ポリープとは

子宮に発生するポリープには、子宮頸管に発生するポリープ(子宮頸管ポリープ)と子宮内膜に発生するポリープ(子宮内膜ポリープ)があります。

子宮頸管ポリープは、主に子宮の入り口部分(子宮頸管)に発生する、イボやキノコのような形をした良性腫瘍のことをいいます。
平均的な大きさは数㎜~1㎝程度で、自覚症状が現れにくいともいわれますが、大きくなると不正性器出血(不正出血)がみられたり、おりものに血が混じったりするようになります。
発症の原因については、完全に特定されたわけではありませんが、慢性的な子宮頸管の炎症、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の影響などが考えられています。
30~40代の女性に見受けられやすいのも特徴です。

子宮内膜ポリープは、子宮の内側を覆っている子宮内膜に発生した良性腫瘍のことをいいます。
数については、単発のケースもあれば多発することもあります。
原因様々ありますが、女性ホルモンの過剰分泌やホルモンバランスの乱れなどによって、発生したり増殖したりする場合が最も多いとされています。又、乳癌の治療で使用するタモキシフェンというお薬の影響を受けて発生する場合や遺伝的要因、肥満などが原因となることもあります。
よくみられる症状は、不正性器出血(不正出血)をはじめ、月経時の経血量の増加(過多月経)や月経期間が長引く(過長月経)などの月経異常です。又不妊の原因(着床阻害)にもなると言われているため、妊娠を希望される場合は症状の有無にかかわらず、手術が必要となることもあります。閉経後の子宮内膜ポリープは悪性化することもあり、注意が必要です。癌化の割合は一般に0.8%といわれていますが、タモキシフェンの服用をされている方では3~10.7%になります。
子宮頸管ポリープや子宮内膜ポリープが疑われる場合、経腟超音波検査や子宮鏡検査を行い、ポリープの有無を確認します。

治療について

子宮頸管ポリープは、外来での切除が可能で、痛みも出にくいので、大きくなければ麻酔を使用せずにポリープの根元から切除していきます。
ポリープが通常より大きい、ポリープによって何らかの症状が引き起こされているという場合は、局所麻酔下で特殊な器具で切除する手術療法が選択されます。

子宮内膜ポリープは、経過観察、もしくは子宮鏡による手術療法があります。これは子宮の出口から細いカメラを挿入し、生理食塩水で子宮内腔を観察して浮き上がってきたポリープをカメラよりも細いシェーバーでけずりとるものとなります。当院では日帰りによる子宮鏡手術に対応しております。

飯田橋・神楽坂での検査と治療

当院は「飯田橋駅」B3出口より徒歩3分、「牛込神楽坂駅」A3出口より徒歩5分、「神楽坂駅」1b出口より徒歩7分の場所にあります。
ポリープを含む女性特有の病気について検査と治療を行っています。

診察を担当する医師は産婦人科・婦人科の女性医師です。