妊娠初期検査とは
当院は、妊娠検査薬が陽性判定となった段階から心拍を確認するまでの期間、お母さんと赤ちゃんの様子を見守っていきます。妊娠初期はとても不安定な時期です。妊娠が判明した妊婦さんは、速やかに医療機関を受診し、妊娠の確認と異常妊娠(流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)、胞状奇胎などの絨毛性疾患他)の否定を行って頂く必要があります。
妊娠週数に関してですが、最終月経の開始日が妊娠0週0日となります。
多くの方が、次の月経開始予定日(妊娠4週)から1週間を過ぎても月経が来ないことで、妊娠を疑うようになります。妊娠4~5週目では、妊娠中に尿中や血中に分泌されるホルモンhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を測定することで判別ができます。
最終的に妊娠と診断するのは、経腟超音波検査を行い、子宮内に胎嚢と呼ばれる赤ちゃんの育つ袋が確認された場合で画像上、黒い丸のようなものがみられるようになります。
そもそも妊婦健診(妊婦健康診査)は、母子保健法第13条に基づいて実施されるものですが、厚生労働省が受診を勧奨している健診になります。
定期的に妊婦さんの身体の状態や胎児の成長を見届けることによって、ハイリスク妊娠を発見することができます。
また、それらに対する適切な治療や医師の指導も受けられますので、母体や胎児で起きるとされるリスクを最小限に抑えられるというメリットもあります。
妊婦健診の開始時期や頻度について
妊婦健診は、妊娠8週頃から開始されることが多く、妊娠初期は4週間に1回の間隔で受診されるようになります。
当院では胎児心拍が確認された段階で、周産期管理が行える近隣施設に紹介させて頂きますが、それまでの間、妊婦さんの不安をしっかりぬぐうことができるよう、医師・看護師が一丸となりしっかりサポートさせていただきます。