シルガード9(HPVワクチン)は、当院で公費による定期接種を受けられるようになりました。
定期接種の対象とならない方は、任意接種(全額自己負担)でお受けいただけます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
子宮頸がんワクチンとは
子宮頸がんの予防に有効とされるワクチンで、定期接種で受けることができます。
定期接種の対象(全額公費負担)となるのは、小学校6年生~高校1年生の年齢に相当する女子となっています。
子宮頸がんの発症には、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とされているので、HPVワクチンとも呼ばれます。
このワクチンは全部で3種類(2価、4価、9価)ありますが、2026年4月からは公費で受けられるのは9価(シルガード9)のみとなりました。
当院で接種を推奨しております9価ワクチン、シルガード9 は、子宮頸がんの原因の8~9割を占めるとされる(16/18/31/33/45/52/58型)HPVの感染を予防するとされています。
また、尖圭コンジローマの原因となる6型、11型HPVの感染も予防いたします。
接種回数につきましては、15歳未満で初回を接種した場合、2回目の接種を6ヵ月空けて接種をすれば計2回の接種で免疫が完成するとされています。
なお初回の接種が15歳を過ぎてからの場合は、2回目を2ヵ月後、3回目を初回から6ヵ月後の計3回の接種が必要となります。
当院でも公費による定期接種ができるようになりました。定期接種の対象とならない方の任意接種(全額自己負担)も承っておりますので、ご希望の方はご相談ください。
男性の方のHPVワクチン(シルガード9)接種
近年では男性のHPVワクチン接種も推奨されています。
当院は基本的に女性のみの外来を行っておりますが、患者様のパートナーの方、もちろんそれ以外の方の男性接種も積極的に行いますので、まずはご相談ください。
男性接種希望の方も、女性の方と同じくWEB予約からご予約いただけます。
男性の方は、男性のブライダルチェック(35,860円・要予約)も当院でお受けいただけます。
シルガード9(9価HPVワクチン)の接種回数と費用
免疫が完成するとされる接種回数は、初回を接種したときの年齢で変わります。
- 15歳未満で初回を接種した場合:計2回(2回目は初回から6ヵ月後)
- 15歳を過ぎてから初回を接種した場合:計3回(2回目は初回から2ヵ月後、3回目は初回から6ヵ月後)
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| シルガード(1回) | 30,800円 |
| シルガード(3回) | 88,000円 |
接種した後も子宮頸がん検診は必要です
シルガード9が感染を防ぐとされているのは、子宮頸がんの原因の8~9割を占めるとされるHPV(16/18/31/33/45/52/58型)です。
残りの型によるものは防げないため、接種された方にも子宮頸がん検診をお受けいただく必要があります。
また、接種の時点ですでに感染しているHPVを排除するものではありませんので、接種の有無にかかわらず定期的に検診をお受けください。
子宮頸がん検診は、子宮の入り口の細胞をこすり取って顕微鏡で調べる子宮頸部細胞診です。
結果が陰性(NILM)以外であった場合の精密検査(二次検査)は、当院では婦人科腫瘍専門医が担当します。検査の内容と費用は子宮頸がん検診・コルポスコピーのページに載せています。
